エデュース学校経営研究所2018シンポジウム 開催のご報告
イベント開催報告
2018年12月07日
2018年12月6日(木)、ビジョンセンター東京駅前において、
エデュース学校経営研究所シンポジウム2018
『シンポジウム ~18歳人口減少時代の高等教育を考える~
真に価値を生む再編・統合の在り方とは』を開催致しました。
当日は全国の大学関係者55名のご参加を賜り、大盛況となりました。
当日の内容は以下の通りです。
~当日のプログラム~
『国立大学の一法人複数大学制に関する基礎調査』
講師:松本 雄一郎 エデュース学校経営研究所 所長
第一部 基調報告『少子化時代の大学間連携のあるべき姿とは』
講師:本間 政雄 エデュース学校経営研究所 特別首席研究員/大学マネジメント研究会 会長
第二部 講演『日本の研究競争力を高める大学の再編・統合はありうるのか』
講師:豊田 長康 氏 鈴鹿医療科学大学 学長
第三部 パネルディスカッション
パネリスト:本間政雄/豊田長康 氏/栗栖恭三 氏 県立広島大学 理事・事務局長
コーディネーター:松本雄一郎
~参加者のご感想 ※参加者アンケートより ~
・アンケート調査から、大学の再編・統合に当たって事後検証のための目標が設定されていない
可能性があることに驚きました。
・期待をしていた通り、本間先生のお話は大変勉強になりました。
・豊田先生の病院統合の事例のお話は、考えさせられることが多く、とても勉強になりました。
・パネルディスカッションにおいて、大学の統合によるメリットは明確に現れていないということがよく分かりました。
・今後の大学経営の在り方・方向性として、必ずしも統合が正解ではないことが分かりました。
ただ、一定の条件下では効果的である可能性もあり、その成立条件を今後も探っていきたいと感じました。
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エデュース学校経営研究所では、
今後とも学校経営に資する研究テーマを定め、
調査研究・情報提供等を行って参ります。
今後ともエデュース学校経営研究所の活動にご期待ください。