番組概要

「１８歳人口減少と高等教育の未来」シリーズ

​今回のラジオでは、少子化を背景に、近年話題となっている大学の「統合」「連携」、そして「閉校」をテーマに取り上げます。文部科学省の中央教育審議会（中教審）や、高等教育の在り方に関する特別部会の答申でも指摘されているように、大学は厳しい経営環境に直面しており、特に地方の小規模大学では学生数の減少が大きな課題となっています。そこで、大学間の連携や統合の可能性と課題、さらには閉校という選択肢を余儀なくされる大学の実態についても深掘りしていきます。教育の未来を考えるうえで、非常に重要なテーマですので、教育関係者の方はもちろん、進学を検討する学生や保護者の皆様にもぜひお聞きいただきたい内容です。

vol.1：「統合・連携・閉校の選択肢」

vol.2：「統合・連携・閉校の選択肢」

出演者紹介

特別首席研究員：本間　政雄

　エデュース学校経営研究所特別首席研究員

　1971年名古屋大学法学部卒、旧文部省入省。London School of Economics修士。
　旧文部省総務審議官を経て、2001年京都大学事務局長（04年理事・副学長）。
　07～12年立命館副総長、立命館アジア太平洋大学副学長。
　13～14年関東学院常務理事。
　05年大学マネジメント研究会を設立し、会長を務める。

所長：松本　雄一郎

中央大学経済学部卒業後、学校法人中央大学入職。主に法人部署（経理部、管財部、総務部）を経験し、平成12年、経理部経理担当課長に就任。

その後平成14年、株式会社エデュースを立ち上げ、代表取締役就任、現在に至る。

「学校法人」「私学経営」への原稿掲載実績や、大学行政管理学会、日本私立医科大学協会などの私学団体をはじめ、多くの学校で経営（財務、管財、人事、広報、情報等）の研修の他、職員育成など、幅広い分野での講演実績もあり。