【東京会場・大阪会場】"科研費改革"その先の研究支援体制とは
- 開催日
- 【東京】7月18日(木) 【大阪】7月25日(木)
- 会場
- 【東京】中央大学駿河台記念館 610号室 【大阪】大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー 204号室
第1部 日本の大学における学術研究の現状と今後について
講師:豊田 長康 氏 鈴鹿医療科学大学 学長
日本の学術論文数から見た研究競争力は2004年前後から失速し、これまでの政府の各種の大学政策や科学技術政策にも関わらず、低迷状態が続いています。特に論文の注目度に関連する指標である分野調整被引用インパクト(タイムズ世界大学ランキングの重要な指標)は低迷し、インパクト・ファクターの高い学術誌への日本の掲載論文数が激減するなど、数ばかりではなく質的にも競争力が低下しました。このような状況に対し、政府は、論文注目度指標(トップ10%論文数割合等)の共通指標に基づいて資源配分をすることなど、より厳しい大学政策を実施しようとしています。論文の注目度指標を資源配分の基準に用いることの是非については議論があるものの、今後、各大学には、否応なく論文注目度指標を高めることが求められる可能性があります。この講演では、大学の論文注目度指標を左右するさまざまな要因について解説します。
第2部 "科研費改革"その先の研究支援体制とは
~ 科研費改革を踏まえた、研究支援体制の最新トレンドについて ~
講師:中安 豪 氏 ロバスト・ジャパン株式会社 代表取締役 理学博士
「申請様式変更」「倫理・利益相反への配慮」「安全保障輸出管理への対応」など、研究支援を取り巻く
環境は大きく変化しています。本セミナーでは2019年度科研費申請様式の変更点について、採択状況を
踏まえて解説すると共に、研究支援体制を取り巻く最新のトピックスについても、分かりやすく解説します。
第3部 研究支援体制の強化のために ソリューション紹介
株式会社エデュース 営業部
150以上の研究機関での導入実績を誇る、研究費管理システム「科研費プロ」や、教員業績管理システム 「研究業績プロ」を始め、教員様、及び研究支援部署様向けの各種研修会・勉強会など、研究支援ご担当様の課題解決につながる、エデュースのソリューションをご紹介します。
開催概要
【東 京】 2019月7月18日(木) 13:30-17:00 (受付開始13:00-)※終了いたしました。
中央大学駿河台記念館 6階 610号室 2階 281号室
アクセス方法はこちら
【大 阪】 2019月7月25日(木) 13:30-17:00 (受付開始13:00-)
【主 催】 株式会社エデュース
【後 援】 ロバスト・ジャパン株式会社
【共 催】 株式会社エデュースキャリアデザイン/エデュース学校経営研究所
【お問合せ】(東京会場担当:落合)TEL:03-5809-3191
(大阪会場担当:中村)TEL:06-6885-3505
(会場共通)MAIL:workshop@educe-ac.com
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